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院長プロフィール

健康アドバイス

女性スタッフ治療コラム

女性特有の病気や悩み、冷え性からくる
肩こり・腰痛、ストレス等のコラムです。
女性お一人様でも安心してご来院下さい。
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当ホームページで案内させていただく、当院長・金田水英(ひで)の健康アドバイスです。
季節や流行などの背景と鍼灸・整骨に感する内容を中心に掲載させていただきます。
ちょっとした日々雑感として、お立ち寄りください。

 


腰痛の「急性」と「慢性」について 2023年12月

急性腰痛と慢性腰痛について

■急性腰痛(ギックリ腰)について

ギックリ腰(腰部捻挫)は、急激な動作や不安定な動きによって腰部の筋肉、関節、椎間板に負担がかかり、急激な痛みや運動制限が生じる状態を指します。

急性腰痛は突然に発生し通常、急激な運動や怪我、持ち上げる動作などが原因で、筋肉のひずみ、椎間板の損傷、神経の圧迫などがあります。

これはしばしば激しい痛みで通常は数日から数週間で改善していきます。なぜならば急性腰痛は怪我の一種で必ず傷口と熱感を伴うからであります。
ですので治療は「安静にして傷口を大きくしない」が大切です。
そして冷やして熱を取る事が大切になります。病院では冷湿布と鎮痛剤、そして牽引治療などをされる所がありますが牽引治療に関しては急性にはどうかと私は思います。

当院の鍼灸治療では主に急性の場合は患部のアプローチは極力弱い刺激に致します。
何故なら安静、消炎がメインになるからです。やたらに患部を動かしたり強刺激すると傷口が大きくなったり炎症が強くなったりするからです。当院は激痛による全身の筋緊張を緩める事によりリラックスさせて消炎作用と鎮痛作用の促進を約1週間は行います。その後の治療は患部への傷の再生をメインに考えて治療致します。

 

■慢性腰痛について
慢性腰痛は長期間にわたり持続する腰痛のことで椎間板ヘルニア、脊椎の変形、筋肉の弱点、血行障害、慢性的な炎症などがあります。

腰の痛みが少なくとも12週間(3ヶ月)以上続く場合に慢性と見なされることがあります。

慢性腰痛は持続的な不快感や痛みが特徴で、急性腰痛よりも症状が複雑であり日常生活にかなりの影響を与えてしまいます。
慢性腰痛の場合は腰部の損傷が大きい、例えば狭窄の変形、ヘルニアが大きいなどの場合を除き基本、血行障害メインです。そしてもう一つは長い間痛みを感じていたせいで痛みを感じる神経が敏感になって痛覚を感じる神経が多くなってしまった事です。常に疼痛を感じると訓練され、それは頭に痛みを直接アプローチするので患部の状態は良くなってきても痛みが軽減しません。ですので慢性腰痛の場合は出来るだけ痛みの時間を短くするのが一番大切ではないかと私は思います。
当院では慢性腰痛の患者さんこそ治療期間(3ヶ月間)では無しに
治療回数(短い期間に多く治療する)である
と言っています。

治療に来て痛みの少ない日を多くする、これが一番の早道ではないでしょうか?


当院のそれぞれの腰痛に対する鍼灸治療の方針です。
ご参考いただけますと幸いです。

ぎっくり腰、寝違い、肉離れ等、様々な痛みで起こっている事 2023年7月

患者さんの様々な痛みについて、私が自転車の後に右腕を引っ掛けて軽い切り傷を負った経過を記載します。これは痛みに関わらず体の治癒能力の過程は同じであり、焦らずに治療に専念できることを理解するためです。

怪我した日には、傷に腫脹と熱感・疼痛が現れます。これは体からの信号で「動かずにゆっくり休んで」という意味です。風邪やぎっくり腰と同様です。

約3日後には熱感が治まります。これは風邪の症状が治まるのと似ています。この3日間に過度な活動を行うと症状が悪化し、回復が遅くなることがあります。
肉離れの場合、初めは1cmの傷口が3cmに広がる可能性があります。新しい傷は拡大しやすい状態です。スポーツ中に「怪我を押して頑張った」と言うこともありますが、傷口が大きくなり回復が遅れ、後遺症が残る可能性があるため、避けた方が良いです。

そして約3週間後には腫脹と熱感はなくなりますが、違和感は残ることがあります。これも症状の大きさや年齢、体の状態によりますが、だいたい3週間が一つの目安であり、違和感が完全になくなるまで約3ヶ月かかります。

右腕の切り傷の経過
マラソン

個人差はあると思いますが、3日間、3週間、3ヶ月というのが一般的な治癒のステップです。

マラソン

治癒に失敗すると、慢性疾患に移行してしまう可能性があります。
その場合、急性疾患の治療方法とは異なるアプローチが必要となります。
ですので、この治癒の過程を理解し、慢性状態に移行しないようにしましょう。

ハパルハーフマラソン本番 2023年6月

昨年、このハーフマラソンに参加してとても楽しいかったので来年(2023年)もと思っていましたが、現実に2年連続で海外のマラソン大会に参加するというのは中々のものでした。普通のおじさんとおばさんが海外のマラソン大会に参加するのですから!

今回は昨年の反省部分(体力的な事や練習内容、コロナ禍、海外旅行の事)を踏まえて参加してきました。

マラソン
まず、体力面は昨年は後半15km付近のダイヤモンドヘッドの登りがとてもしんどく、歩いてしまった事です。マラソン大会に実際に行くまでは「全部歩いてもOK」と思っていましたが意外と心残りになっており、「今年はどうにか歩かずにゴールしたい!」と思いマラソン本番1ヶ月前からの練習量も増やし挑みました。旅行面に関しての旅費や日程は特に調べて納得行くように頑張りました。

マラソン当日

さて参加した結果ですが、無事に夫婦で完走。心残りにしていたダイヤモンドヘッドの上り坂も歩く事なく完走出来ました。昨年よりも10分程早く走れて、この1年の体力維持ができている事と数か月前からの練習の成果を確認できました。
ただ今回の反省面は宿泊先が大会のスタート時点と離れており、早めにUber(タクシー)で出たものの、通行止めが多くスタートに間に合わなかった事です。(私達は遅い組なのでスタートの合図からだいぶ後でもOKですが…)
それと指の爪を痛めてしまった事、これはマラソンあるあるなのでしょうが、私は親指が少し巻き爪なのであまり深くは爪を切りません。今回もそれなりに爪を切ってはいたのですが、意外とこの1ヶ月ランニング練習の量が多く、下肢の血流量が上がったのか、爪の伸びが少し早く、走り終わった後、両親指に内出血がありました。
これは次回の反省面です。

マラソン当日
旅行面ではとても行きたかった「ホノルルコーヒー」に行くことができました。
日本にあった時は妻がこのお店が好きで毎週行っていたカフェですが日本から撤退し、もうハワイ現地に行かないと行けませんでした。久々にそこに行って来れたのと、一般のバスに乗ってカイルア(ホノルルの北東部)に行けた事です。
今回はとても充実したハワイハパルアハーフマラソン旅行でした。
さて来年はどうでしょうか?未来は分からないので、今の体力と健康を維持する事に心掛けたいと思います。マラソンやウォーキングで足など関節や筋肉が痛い方、ハワイのマラソンにご興味がある方はお気軽に話しかけてくださいね。私たちの経験であれば練習やケアについてお話させていただきますよ。アロハ🤙

ハパルハーフマラソンの練習 2023年5月

今回はハワイのハパルアハーフマラソンまでの約1ヵ月半から行なったトレーニングと体の状態について書きたいと思います。前回も書かせていただいたと思うのですが約1ヶ月で80kmの距離のスケジュールで始めました。まずまずの予定が組め、雨の日は1度程でほぼ無難にスケジュールをこなすことが出来ました。

 

 3/2 (木) …5km  3/5 (日) …5km
 3/9 (木) …8km  3/12 (日) …15km
 3/16 (木) …7km  3/19 (日) …10km
 3/23 (木) …7km  3/26 (日) …15km
 3/30 (木) …7km  4/2 (日) …10km
 4/6 (木) …7km  4/9 (日) …5km


そしてマラソンで大切な事がもう一つシューズです。
この時期にどうかな?と思いましたが、気に入ったものがなく少し遅くなってしまいましたが新しいシューズを購入しました。昨年のハパルアハーフマラソンに参加した時に履いていた靴を今年もと思いましたが、さすがにと思い色々と探していて気に入ったのがなく。ちなみに私はこの15年間サロモンのトレイルランニングシューズを履いています。

マラソンの練習

まず最初に体に感じたのは8kmを走った後にTシャツによる乳首の擦れ痛がありました。前回ハパルアハーフマラソンマラソンでも10km以降に少しずつ乳首が痛く、それが気になって気になって上手く走る事が出来なかったのですが、またもやこれを忘れていました。と言うよりもこれぐらいの距離ならば大丈夫かな、とも思っていましたが2週間、違和感は残りました。今回は100円ショップで大きめの絆創膏を買って対処する事でクリアーしました。そして15km走の時に感じ始めたのが左肩の肩こり感です。
これもマラソンあるあるですが長距離を走り始めて最初の方は肩凝りにも悩まされます。肩周辺の筋肉痛です。長い時間、腕を振っていたり、肩の重さで上下に負荷がかかり肩周辺が凝るのです。私は約15年前にフルマラソンも走った事があるのでこの経験はしていましたが、今回は左鎖骨を骨折してから左肩周囲の筋力低下がある分、左肩のみに起こりました。この肩凝りに関しては、治療院での電気治療とお灸で対処いたしました。

マラソンの練習
妻の方は昨年からの左肩の五十肩、そして今年から右肩にも症状が出ていました。治療は週に2回で右肩はほぼ完治、左肩はまだ少し違和感があり、15km走の後に少し痛みが出る程度まで状態を持っていく事が出来ました。
対処としては走る時のテーピング(肩の固定テープと肩、背、胸の三点テープの2種類)、走った後の電気治療とお灸で良好に出来ました。その他にやはり15kmを走ると何か出てくる感じで、ちょっとした股関節痛や膝関節痛です。
対処はランニング後のアイシングとマッサージ、電気治療、鍼灸治療を行いました。靴下の履き方による違和感や擦れ、爪による靴との違和感などなど、やはり距離を伸ばせば、その距離に対しての体の反応が必ず出てきます。
「それがどれだけ小さい状態で終わらせ、また元の状態に戻せるかが大切」です。
その対処として事前の体への処置(テーピング、服装、など)が大切である事をつくづく感じた準備期間でした。
次回はハワイハパルアハーフマラソン本番を走ってを書きたいと思います。

マラソンの練習
ランニング後のご褒美は忘れずに!

ハパルハーフマラソンの練習 2023年3月

今回は3月に入りハワイのハパルアハーフマラソンへ向けての1ヶ月練習スケジュールを記載したいと思います。4/16日がハパルアハーフマラソン当日です。(身体を休めるクールダウンの期間が必要なので)練習は1週間前の4/9位で終わりにしようと思います。

マラソンの練習

3月の日程は一応この様なスケジュールで約80kmを走る計画です。

 3/2 (木) …5km 宝ヶ池  3/5 (日) …5km 加茂川
 3/9 (木) …8km 琵琶湖  3/12 (日) …15km 京都市内
 3/16 (木) …7km 北山  3/19 (日) …10km 京都市内
 3/23 (木) …7km 琵琶湖  3/26 (日) …15km 京都市内
 3/30 (木) …7km 北山  4/2 (日) …10km 京都市内
 4/6 (木) …7km 北山  4/9 (日) …5km 加茂川


雨が降ったり用事で走れない日があるかもしれません。また痛みが出て距離を短くしたり全休をするかもしれませんが、私が思う楽しく完走するにはこれぐらいを計画通り走れればと思っています。

マラソンの練習

ランニング前と後には膝や足首、上半身から下半身までストレッチで入念にケアするという準備体操はケガ防止につながるので必ず行うようにします。
前回のハパルアハーフマラソンの経験を活かして前回よりは少しハードにはなっておりますが頑張ってみたいと思います。

マラソンの練習
ランニング後のご褒美は忘れずに!

あくまでも55歳の夫婦がゆっくりと時間制限の無いハパルアハーフマラソンを楽しく完走する為のスケジュールです。ハーフマラソンを一生懸命走っている人には参考にならないと思います。あしからず!
これから健康の為にウォーキングやランニングを始めようと思っていただける方や、ゆっくりと走る事のできるマラソン大会の練習の参考になればと思います。

神戸バレンタインラブマラソン大会を走りました。2023年2

妻が大好きな神戸で開催されたバレンタインマラソン大会にスロージョギングの練習として走ってまいりました。大会は神戸といっても神戸マラソンとは違い、ポートアイランドという場所で(昔を知っている人はわかると思いますが)ポートピアランドと言う遊園地があった所です。今は神戸空港に行くのにポートライナーで通る場所です。
この大会はTシャツがとても可愛いのもあり参加しました。

神戸バレンタインラブマラソン大会
昨年度、ハワイで開催されたハパルアハーフマラソンに参加して、それから続けているスロージョギングです。月に2回程度5km、10kmを走ってはいるのですが、寒いのもあってモチベーションの維持が難しいですね…。
なので今年もハパルアハーフマラソンに参加することにしました。

神戸バレンタインラブマラソン大会
今年は昨年と違いコロナ禍ではありますが、以前ほどの規制がほぼ無くなっておりまして4月16日のハワイの大会まで心身とも健康維持を目標に夫婦ともども治療をお互いにしつつ、頑張っていきたいと思います。
次回は大会までのスケジュールを記載したいと思います。

院長自身の腱板(棘上筋)損傷、三点テープ 2023年2

年を明けてから8日に比叡山登山の下山中、足元の落ち葉に滑ってしまい手をついて肩を強打、転倒してしまいました。当日はそれほど痛みはなく、次の日にランニングを再開すると運動後に肩関節に痛みが生じてしまい、ドロップアームテストにて陽性となり腱板(棘上筋(きょくじょうきん))の損傷と判断しました。症状自体は軽度ではありますが、3日程度、静止痛を感じるので私自身が得意とする「三点テープ」で処置致しました。三点テープでは経絡治療(三焦経と小腸経)へのアプローチが適切になされ、痛みは軽減し、10日間でほぼ完治致しました。

三点テープテーピング
肩の損傷ではありますが「硬さのある圧痛部位に三点テープを?肘付近に?」と、患者さんは不思議に思われます。
三点テープの理論は(あくまで私の考えではありますが)テープを貼ることによって神経的要素では触覚、圧覚センサーより神経反射による筋肉の弛緩、及び血流量増加、物理的要素では、皮膚より皮下組織の癒着の分離です。
皮膚以下の軟部組織(脂肪、筋肉)との間の滑りを良くすることにより関節や筋肉の動きを良くします。あくまでも、筋膜及び筋肉へのアプローチは目的ではありません。
今回のような「こけて、手をついてしまう」という転倒で肩に痛みがある場合、放置すると五十肩にも移行する事が多く、早期治療が大切になります。
振り返れば転倒後の次の日のランニングがまずかったのでは、、と思っています。
スポーツや転倒等での肩の痛みでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

新年のご挨拶 2023年1月

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年はうさぎ年ですのでピョンピョン、ぐっと成長していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。