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院長プロフィール

健康アドバイス

女性スタッフ治療コラム

女性特有の病気や悩み、冷え性からくる
肩こり・腰痛、ストレス等のコラムです。
女性お一人様でも安心してご来院下さい。
女性スタッフが在籍しています。

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当ホームページで案内させていただく、当院長・金田水英(ひで)の健康アドバイスです。
季節や流行などの背景と鍼灸・整骨に感する内容を中心に掲載させていただきます。
ちょっとした日々雑感として、お立ち寄りください。

交通事故と治療・弁護士について 2017年1月

 

今回は整骨院・鍼灸治療院でもよく来られる、交通事故の患者さんを鍼灸整骨院の先生がどのようにして診療し、トラブルなく、スムーズに治療していけるのか、そしてどのように、診療報酬が決まり、また、患者さんの慰謝料及び示談金までの話を聞かせていただきました。この交通事故の一連の流れを改めて聞くと大変勉強になりましたので、少し私の理解したところだけお話させていただきます。

まず、①事故を起こされると警察に連絡、②そして病院で診察、③診断をして貰うっということです。事故してから軽いので病院に行かず、2、3日たってから痛みが出ることは多交通事故々あります。その時に直接、治療院に来て治療されることもできますが最終の慰謝料、示談金などの際に保険会社ともめる要因にもなるので、まずは病院で診断してもらい、どの箇所が痛いのか、初めにすべてを医師に訴えることが大切です。後から痛みが出ることもあるので、なるべく細かく訴えた方がよいでしょう。診断書をもらい治療院に行ってください。

その次に速やかに治療と最終の示談まで行うには、今は弁護士を雇うのも1つの方法です。そんな大そうなと思われるかもしれませんが、最終段階の慰謝料、示談金の段階になると自分ではこんなに痛い目にあって、今後のケガの不安感もあるのにこれだけ金額しかもらえないのか、納得いかない、そんなことが多いと思います。
でも保険会社にそんなことも言いにくいし、言ってもあまり考慮してもらえないのが現実です。だったら自分の味方の人に自分の意見を保険会社に代弁してもらうのが楽です。プロにはプロをです。事故した人は治療に専念し、それ以外は弁護士に任せる、それが楽です。弁護士も電話でやり取りするだけですし、大そうな事はありません。


ただ弁護士を雇うとお金が掛かるイメージがありますが、そうでもないです。
まず着手金20万、示談後の10%前後などですが、今は、相談料・着手金が無料のところもあります。そして何よりも知っていただきたいのが自分の入っている保険に事故した時の弁護士料を払ってもらえる特約があることが多いことです。
月に300円ぐらいで入れるので一度自分の保険を調べてみるとよいと思います。


私も交通事故で鎖骨骨折をして弁護士を雇ったことがありますが(交通事故)、とても楽にでき、自分は治療に専念できました。
※当院では交通事故のリハビリも対応しています。お困りの方はご相談ください。

冷え性について 2017年1月

冷え性について 今回は冷え性です。
先日、冷え性の研究者の第一人者であります明治東洋国際医療大学の竹田太郎先生の講演がありましたので受講してまいりました。
その内容ですが冷え性の基礎学と現在も先生が冷え性の患者さんと共に行っている研究結果などを熱弁していただきました。
色々の内容の中で私が面白く思ったのは、先生が靴下メーカと一緒になって冷え性防止の靴下を作っておられた内容です。
この内容でやっぱり思ったのは、三陰交三陰交なのです。女性には三陰交、何が何でも三陰交なのです。それほど三陰交というツボがすごいということなのです。
実験では靴下に色々な素材ものをつけ三陰交の場所に当てます。すると温度の変化が素材によって変化するということでした。それと三陰交の場所でないところでは温度上昇は少なかったとか。。
やはり科学的に臨床実験を重ねてお話されるとなるほどと思いました。
それでは三陰交と言うツボの話をしましょう。名前の由来は3つの陰が交わるところです。三つの陰とは、脾経と腎経と肝経が交わるところということです。脾経=胃腸系で造血作用、肝経=血の循環、腎経=水分調節、簡単に言うとこの様なことになります。全部大切なところがひとつのツボで良くなるという事です。
話は元に戻りますが竹田先生は、その三陰交に温熱効果のある素材を使って温度を上昇することに成功したとおっしゃっていました。私も三陰交を使って治療は良くします。特にお灸です。何壮かすると足が温かくなって良く眠れます。
でも、もっと簡単に治療法はないかと思って考えました。皮膚にやさしいサージカルテープがありますが、その上に適量の一味を置き、三陰交に張るのです。これがなかなか暖かくて優れもの、下肢が温まることで症状が軽減する疾患(生理痛、むくみ、不眠、など)も多いのでやってみる価値がありますよ。ただし、皮膚の弱い人は注意が必要です。