土曜日も施術しております。
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院長プロフィール

健康アドバイス

女性スタッフ治療コラム

女性特有の病気や悩み、冷え性からくる
肩こり・腰痛、ストレス等のコラムです。
女性お一人様でも安心してご来院下さい。
女性スタッフが在籍しています。

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当ホームページで案内させていただく、当院長・金田水英(ひで)の健康アドバイスです。
季節や流行などの背景と鍼灸・整骨に感する内容を中心に掲載させていただきます。
ちょっとした日々雑感として、お立ち寄りください。

 

充実した生活を送る「ウェルビーイング」の考え方 2024年10月

皆さんは ウェルビーイング という言葉をご存知でしょうか?
実はこの言葉こそ、私が現在志している治療の方向性を的確に表しているものです。先日、明治医療大学の伊藤先生の講演を聞き、私が頭の中で描いていた鍼灸治療の理想を、言葉として見事に表現されているのを感じました。

明治医療大学の伊藤先生の講演

伊藤先生は鍼灸界のエースであり、疼痛治療の最先端を研究されている一方で最近は患者さんのニーズに応じた新たな方向性を示されています。
その新たな方向性が「ウェルビーイング」です。

ウェルビーイングとは身体的、精神的、社会的に健康で満たされている状態を指します。単に病気がないというだけでなく、個人が幸福感や満足感を感じ、充実した生活を送ることが重要です。健康、感情の安定、良好な人間関係、自己実現など、さまざまな要素が絡み合ったものがウェルビーイングです。

このウェルビーイングの考え方に基づいて健康寿命を延ばすためには、鍼灸治療を継続的に受けることが非常に有効であると、私は強くお勧めいたします。

 

➡ 当院が目指していきたい健康のための鍼灸ページです。

50代夫婦が東海道五拾三次をミニベロで行ってみた! その2 2024年3月

3月に入り少し体が動きやすい季節になりましたね。
前回の第1回の東海道五十三次ミニベロ(小さい自転車)旅行は、四日市宿黒川本陣跡の豊橋で終了しいたしました。今回は第2回の挑戦です。今回は三重県四日市宿黒川本陣跡を出発地点として2泊3日のサイクリングになります。今回も50歳代のサイクリングなので健康・安全第一を目標に立てて頑張ってまいりました。
夫婦で東海道五拾三次サイクリングチャレンジ

11月23日、寒い時期という事もあり、これが2023年最後のサイクリングとしました。京都駅のバス乗り場から自転車を輪行袋に入れて四日市駅に向かいます。三重県の桑名宿に到着後、昔、桑名に住んでいる偉い鍼灸の先生が「私ははまぐりを食べた事ない」という会話を思い出し「はまぐり」を食すことに。漁業協会の食堂のような雰囲気のある所で昔の想いを馳せながら頂きました。これからの運動前に活力の補充としました。
夫婦で東海道五拾三次サイクリングチャレンジ
その後、七里の渡し(宮宿と桑名宿を結ぶ東海道唯一の海路でその距離が七里)を見て42kmを頑張って宮宿付近のホテルに宿泊。やはり11月後半天気は良かったのですが、川が多いので吹き付ける風が冷たく50歳の夫婦にはきつかったです(涙)。
夫婦で東海道五拾三次サイクリングチャレンジ
2日目は岡崎宿までの道のりです。
NHKの大河ドラマ徳川家康があったので岡崎城でイベントも催されていました。38kmをサイクリングしてぐったりしていましたが岡崎城🏯を見渡すホテルに宿泊、ホテルの大浴場からはライトアップされた岡崎城も見ることができて良かったです。
夫婦で東海道五拾三次サイクリングチャレンジ
最後3日は新幹線で帰らなくては行けないので豊橋を目的地とし、走行距離は35kmありました。電車での輪行は電車の路線との事を考えながら自転車を走らせなければならないのでルートや時間に頭を使いますね。
無事に豊橋に到着し、新幹線に乗車して「あまりの早さ」に改めて驚きです。京都から合計6日間サイクリングして来た距離をものの1時間で到着しました。
夫婦で東海道五拾三次サイクリングチャレンジ
私たちは50代で夫婦でミニベロでのサイクリングを楽しんでいますが、自転車は関節への負担が比較的少ない低負荷の有酸素運動でおすすめさせていただきます。
目的地まで喫茶店など寄り道したりもいいものです。寒い、暑い、風が強い、登り坂、下り坂と色々ありますが、身体を動かしながら自然に触れる時間を持つことで総合的な健康増進につながります。

それでは今年もそろそろ暖かくなって来たので次の計画でも!と思っております。
第三回50代夫婦が東海道五拾三次をミニベロで行ってみた!をお楽しみに!
…やれるかなぁ(笑)

交通事故でご来院の際の注意点 2024年2月

交通事故での治療でご来院された大津市在住の40代女性のお話です。
交通事故 誰もが事故には遭遇したくありませんが、万が一、事故に合ってしまい鍼灸整骨院でリハビリ治療を受けられる事になった際の注意点を案内させていただきます。
先日、信号待ちの状態で後ろから車に追突され、リハビリ治療のお問合せがありました。
交通事故のリハビリでのご来院は年に何件かありますが、保険会社でカバーしていただきながら怪我した部位の治療をあたられるのに大切なのは、病院に行き「痛む箇所の病名の記載がしてある診断書を頂く」という事です。
診断書が無いと病名の証明ができず、さらに保険会社の(主に金銭面での)カバーを受ける事ができず後々、困る事があります。

鍼灸整骨院の立場としましては、あくまでも病名に従った治療を行うものであり、病名を診断することはできない為、大手保険会社が関与している場合、示談の際に不都合が起こる時があります。
今回の患者様の場合、病院で追突による「頸部捻挫」と診断頂いたのですが、その診断名では「頸部(首)」の治療のみしかできないので、後に他の部位で痛みを感じた場合は保険会社のカバー外となります。
実際に事故で病院に行かれてから2、3日後に首以外の部分で腕が痛くなってきた、と仰っておられましたので再度、病院に行かれて診断書に病名「左上腕部挫傷」という病名を追加されました。事故での外傷は起きた当日は興奮状態や筋肉の緊張もあったりして痛みに気付きにくい事があり、緊張が溶けてきた1~3日後に痛みを感じる事が多くあります。
病院で診断を受けられて病名を記述いただいた事により、保険会社から全てをカバーいただけますので、安心して治療を受ける事ができます。

➡ 交通事故(リハビリ治療)について

どなたさまも事故に遭遇することなく安全に過ごせることに越したことはございません。どうぞ、車や自転車の運転はお互い安全を心がけて過ごしていきましょう。

50代夫婦が東海道五拾三次をミニベロで行ってみた! 2024年

Hide鍼灸院の新たな挑戦として、夫婦でミニベロ(折り畳み自転車)を使って東海道五十三次を京都から東京まで巡ることにしました!
10年前に尊敬する鍼灸師の先生と一緒に東京から京都までの東海道五十三次を歩いた経験があり、その素晴らしい体験を妻にも共有したくて誘ってみたら即座に賛成してくれました。しかし500kmを歩くのは大変なので自転車で挑戦することにしました。

夫婦で東海道五拾三次サイクリングチャレンジ

出発は2023年10月末で三条大橋からスタート。
この挑戦では「無理をせず、安全に」を第一目標に、体力的にしんどくならない距離(1日につき30km程度)を目指しました。50代の夫婦にとってはこれがちょうど良い距離かなと思います。サイクリングが趣味の方なら100km以上走ることもあるかもしれませんが、私たちの目標は無理なく進むことです。
夫婦で東海道五拾三次サイクリングチャレンジ 出発して三条大橋を離れ、滋賀県大津、草津、石部、水口までが1日目の宿泊地。家から三条大橋までの距離も入れ約50km、疲れは多少ありましたが、まずまずのスタートを切ることができました。
2日目は土山、坂之下、関、亀山と進み、距離は30kmほどでしたが、険しい鈴鹿峠が待っています。出発前から悩んでいた事ですが、山越えで自転車を担いでの東海道本線か、鈴鹿峠のバイパストンネルを越える迂回線かどちらも難しそうでした。最終的に雨が降り出し、近くで熊の出没も報告されていたことから、バイパスを選択しました。
夫婦で東海道サイクリングチャレンジ

結果的に正解で、心配していたトンネルも車も少なく、歩道もあり、安全にクリアできました。そして三重県亀山までの坂道も比較的楽に進むことができ、途中の関では美味しい鰻を楽しむこともできました(このために旅行しているようなものかもしれませんね)。
夫婦で東海道サイクリングチャレンジ 3日目は四日市まで約30km、少し登りもありましたが、気分良く到着しました。帰りは新幹線を考えていましたが、Googleを見ると四日市駅から高速バスが京都まで折り畳み自転車もOKとのこと。料金も新幹線の半分以下で、急いで駅に向かい、無事にバスに乗り、京都に到着しました。体力的には厳しい瞬間もありますが、50代夫婦で楽しくサイクリングできました。

夫婦で東海道サイクリングチャレンジ

次回があるかどうかは分かりませんが(笑)楽しいことを続けていきたいです。
そのためにもまず健康と体力が第一です。皆さんも色々なことに挑戦する気持ちを持っていただき頑張ってください。その為にも身体が資本となりますので毎日の散歩や食事、体を大切にすることが重要ですね。それではまた次回。