2024年 |2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年
2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年
当ホームページで案内させていただく、当院長・金田水英(ひで)の健康アドバイスです。
季節や流行などの背景と鍼灸・整骨に感する内容を中心に掲載させていただきます。
ちょっとした日々雑感として、お立ち寄りください。
ランニング時の「呼吸」と「腕の振り」を良くする三点テープ 2018年12月
冬になり寒くなってきましたが、お身体は大丈夫でしょうか。
今回は今流行りのマラソンやランニング、又ジョギングなどに良いテープ治療を紹介します。簡単なので患者さん自身でも貼れると思います。
これらは三点テープと言いまして、私が長年の経験で考えたテーピング療法です。
理論はあくまで私の考えではありますが、テープを貼ることによって神経的要素では触覚、圧覚センサーより神経反射による筋肉の弛緩、及び血流量増加、物理的要素では、皮膚より皮下組織の癒着の分離です。
皮膚以下の軟部組織(脂肪、筋肉)との間の滑りを良くすることにより関節や筋肉の動きを良くします。あくまでも、筋膜及び筋肉へのアプローチは目的ではありません。
さてランニング時の呼吸器と上腕の動きを良くする三点テープの貼り方ですが、
胸と腕の境目、ツボで言うと中府、筋肉では大胸筋の腕より、この部分に縦又は横に三点テープを貼るだけです。
縦と横どちらの方が良いのか?
それは指三本(人差し指、中指、薬指)で胸と腕の境目に縦又は横に軽く当て腕を後ろに振るだけ、その時に伸びやすい方を貼ります。
上の写真みたいに貼ってください。このツボは呼吸を楽にするツボでもありますので喘息の人にも有効だと思われます。テープが手に入らないと思うのですが、ひで鍼灸整骨院で独自で作っていますがテーピングテープを切ってもらったら良いと思います。
又は、絆創膏でも代用できると思います。
一度、長距離走る方、マラソン大会などに参加される方はこの治療を試してみてはどうでしょうか。
足の冷えに関するお灸のツボ 2018年11月
寒い季節になってきました。
これから足の冷えが強くシモヤケや冷えのぼせ
そんな人の為に少し良いお話と良いツボをご紹介します。
基本的に東洋医学的に足の冷えの原因は、足先の末端まで行かない循環器の問題、運動不足や筋肉不足によるもの、これは【肝臓の機能低下によるタイプ】です。
足の先まで血が流れても、血自体が薄い栄養分の少ないものだったりするのは【胃腸機能の吸収不足によるタイプ】。
呼吸器の不足により酸素があまり血に入ってない為、【熱量が上がらないタイプ】、などがあります。これは、なかなか自分で治療するのは難しく思います。
東洋医学の体を全体的に治療しなければならない根本的治療が必要なのです。でも自宅でちょっとでもこの時期楽になれる方法はあります。
それでは個人でできる足の冷えに効くツボとお灸の方法をお教えします。
場所は両足の指の足で、指間穴と言います。指と指の間が左右で8個あります。このツボにせんねん灸を1日、二回して下さい。それを1週間続けて下さい。おそらくそれでだいぶ良くなると思います。
この指間穴は、脳梗塞などの下肢麻痺がある時に良く使うツボでも有りますが、とても下肢に血流を良くするのに効果があります。上記の写真をご参考いただき、頑張ってやってみてください。お灸と鍼で改善してみませんか。
これからの季節、冷え性でお困りの方はお気軽にご相談くださいね。
慢性疾患で鍼灸治療を受けられる方へ 2018年
患者様で特に「便秘、腰痛、坐骨神経痛、生理痛、胃もたれ、膝痛、肩こり、頭痛、耳鳴り、顎関節症」など慢性疾患でお困りの方、「この症状さえ良くなれば…」と思われてる方は、以下の様なお考えをご理解の上、当ひで鍼灸治療院に来てください。
当治療院の治療費は全国平均5,500円の治療費より35%も安い3,500円で対応させていただいております。それは治ると言うことは、治療にどれだけ通っていただけるかということとイコールだと私は思っているからです。
急性の場合、2、3回の治療で楽になることは多々ありますが、それも楽になっただけで治ったわけではありません。
私が勧める治療の受け方は、治療を始めた1ヶ月目は(週に3回の治療で)
料金42,000円。2ヶ月目は(週に2回の治療で)1ヶ月、28,000円×2=56,000円、
3ヶ月目で98,000円です。あくまでも一例ですが金額の目安としてご参考ください。
もちろん色々なケースがありますので1ヶ月で良くなる場合や半年かかる場合もあると思いますが、本当に辛い慢性疾患を良くするには、これ位の治療回数は今までの私の施術経験から必要だと感じています。
あくまでも私が長年治療をしてきたベストの治療方法、期間と思いますが、患者様の症状や治療方法、リハビリなど不安に思われる点はお気軽に当院までご相談ください。