◆院長の都合により、火曜日午後を休診といたします。
新型コロナウイルス感染症の拡大に対する施設等の対策として
当面の間、施術時間を短縮させていただいています。 ※2024年 12月現在
◆当日の受付は停止(ご予約は前日までにお済ませください)
◆診察時間は 9:00 ~ 19:00 です。
患者様のご来院の際、マスクの着用は個人の自由で結構です。
当院の術者と受付ですが、マスク着用でのご対応は開業以来着用し続けていますので
今まで通り継続して施術させていただきます。
全ての患者様に対して30年の実績のある
院長自らが対応させて頂いています。
当院の鍼灸施術は、経絡による全身治療を特徴とします。鍼灸院と整骨院を併設しており、症状に適した治療法を選択します。女性特有の症状でお困りの方に対しては女性スタッフもおりますので安心してご来院・ご相談ください。地元山科の地で皆様に愛されて30年になります。
施術治療の際、予めご予約いただくと確実に時間の確保をいたします。
私は鍼・灸を治療という概念のみで捉えてはいません。
病院に行かない体を作る、その為には治療以上に予防が重要と考えております。
所謂、予防的継続鍼灸と言う考え方で、それは健康維持のトレーニングみたいな考え方です。例えば、筋肉トレーニングや散歩、サプリメント、ヨガ、マインドフルネス、瞑想、水泳など、全て継続していき、続ける事が大切です。
結論を言えば、それはいつまで続けるのですか? …応えは「死ぬまで」です。
肩こりや腰痛で治療で来院されていた患者さんが症状が無くなると
「鍼・灸をいつまで続けたらいいですか?」と質問されますが、患者さんがいつも心身の状態を良くしたければ、鍼灸を続ければ良いとお答えしています。
■ホメオスタシス(恒常性)
生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことです。
「人間はホメオスタシス(生体恒常性)があり、良いホメオシスの状態(健康)の時と悪いホメオスタシス(病気)の時があり、悪いホメオスタシスの時は、繰り返し繰り返し鍼灸をしないと悪い方向へと元に戻ってしまいます。これは精神的にも肉体的にもです。
今までの治療という考え方とは違うトレーニング、習慣と捉え「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)を行なって体を良い状態に安定キープさせましょう。
■ホルミシス療法
「すべての物質は、少量であれば刺激し、適量であれば抑制し、多量であれば殺傷する」の考え方を取り入れた考えで小さな刺激で健康促進し「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)では治療の時よりも弱い鍼の刺激を行なって体が良い状態をキープ維持していきます。
■ヘッブの法則
神経伝達の接合部であるシナプスにおいて、シナプス前ニューロンの繰り返し発火によってシナプス後ニューロンに発火が起こると、そのシナプスの伝達効率が増強されます。
また逆に発火が長期間起こらないと、そのシナプスの伝達効率は減退する、というものです。この法則により繰り返し、繰り返し、良い伝達物質を増強し、
「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)では繰り返し鍼灸を行なって体が良い状態をキープします。
■ルーティン
体調はその日によって違いますし、場所や環境によってもいつも通りの心体でいる事は難しくなります。「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)をルーティンにして定期的に自分の心体をリフレッシュして安定、保護しましょう!
当院はこのような「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)の考えのもと、患者様に適切な助言と鍼灸治療に取組みしています。
▼患者様のお声(肩こりと痔)を更新しました。 2024年8月更新
顔の強張り・シワ(30代 男性) | 肩こりと痔(50代 男性)
耳鳴り(70代 女性) | 身体メンテナンス(50代 男性)
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★患者様に安心してご来院いただくために… 2024年 12月現在
自費治療との混合治療の患者様は、一週間に1、2回通える方にお勧めします。 |
【2024.12.02】
・鍼灸治療と「未病」の考え方について(健康アドバイス)を更新しました。
■予め「ご予約」いただく事でお時間通りに時間を確保いたします。 【2022年 10月】 ・耳鳴り・めまいでお困りの方へ 耳鳴りと鍼灸ページのご案内です。 【2022年 8月】 【2021年 7月】 健康アドバイス「京都鍼灸師会・鍼灸の保険について」です。【2020年 2月】 患者様の坐骨神経痛治療について。坐骨神経痛でお困りの方へ鍼灸治療してます。 【2019年 10月】 【2017年 3月】 |
〒607-8035 京都市山科区四ノ宮神田町19ヴィラ大成1-B
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鍼灸治療と「未病」の考え方について 2024年 12月
かつて鍼灸治療は主に地位の高い人々に施される特別な医療でした。
しかし、治療を施してもその人が亡くなった場合、鍼灸師が責任を問われ命を奪われることもあったといいます。このような背景から、鍼灸師たちは「患者が病気にならないようにすること」を最優先に考え、「未病」という概念を発展させました。
「未病」とは、病気になる前にその芽を摘むという考え方です。鍼灸治療は、陰陽のバランス、実虚(体の充実と不足)、熱冷(体温調整)、強弱(力の加減)など、さまざまな要素を整え、体を常に平衡で安定した状態に保つことを目指します。
人間の体にはホメオスタシス(恒常性維持機能)という、自らバランスを保とうとする仕組みがありますが、時にその働きが弱まることがあります。気候や精神的ストレス、その他の要因が体に影響を及ぼすからです。
鍼灸治療は、このバランスを整え、体をフラットな状態に導く手助けをします。
一度体調を大きく崩してしまうと、回復には数ヶ月、あるいは数年といった長い時間がかかる場合があります。これは西洋医学でも東洋医学でも同じです。だからこそ、日頃から体のバランスを意識し、健康を維持する努力を続けることが大切です。
常に自分の体を整え、病気に負けない健康な状態を目指していきましょう。