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当ホームページで案内させていただく、当院長・金田水英(ひで)の健康アドバイスです。
季節や流行などの背景と鍼灸・整骨に感する内容を中心に掲載させていただきます。
ちょっとした日々雑感として、お立ち寄りください。
眼精疲労、顔の筋肉の弛緩、血行改善に「くるみ灸」 2020年7月
【胡桃灸を始めました】
眼精疲労(疲れ目)、眼球周りのシワ、たるみに効果があると言われている胡桃灸のご紹介です。胡桃の中をくりぬき、菊花茶に半日以上浸けた胡桃を使用します。尚、菊花茶は普通に飲むだけでも目に良いとされているお茶です。
胡桃を両目の上に置き、その上にお灸をすえます。お灸から発する熱と胡桃の中の蒸気で眼球周辺を温めます。施術中は心地よい蒸気が目と目もとを温かく包み込みます。
どうぞ、リラックスして受けてください。(約5分×2セット行います)
スマホやパソコンの目の酷使や仕事、勉強疲れに…
通常の鍼灸治療と共にいかがでしょうか。 ※ 胡桃灸は2,000円+税です。
※胡桃灸をご希望の方は事前に必ずご予約ください。
大人でも「刺さない」鍼治療があります。自律神経免疫療法 2020年2月
【鍼灸治療が初めての方、お試しの方へ】
鍼灸治療では主に使い捨てのディスポ鍼という髪の毛より細い針を使用して各所のツボを実際に針を刺し、刺激を与えますがここで紹介させていただくのは刺さない針もある、という治療法をご案内致します。
赤ちゃんの夜泣き、かんむし等の小児鍼の治療では器具を使って皮膚を刺激する「刺さない鍼治療」がありますが、大人の方でもこの刺さない針を使用することがあります。
鍼灸が初めて、という方や皮膚に針を刺す行為がまだどのようなものか様子をみたい方に、まずは刺さない針を試してから、という方にとって安心いただける治療法です。
実際に皮膚に針を刺す方法と比べ、刺激量が少ないですが、肩こりや冷え性、頭痛に効きツボを刺激することで交感神経と副交感神経のバランスを整える役割を果たせます。
実際の治療では写真のような器具を使用して各所のツボに対し、さする、こする、押す、という行為を繰り返し行います。
人体には六臓六腑、合わせて12の経絡がありますが、内臓や筋肉、神経など身体の一部に具合の悪い所があると、その悪い所に関係のある経絡のある一部分が強く反応します。
その反応が集中する点を経穴といいますが、刺さない針治療も患者様のお悩みの症状のツボに対して的確に刺激し、改善に向けて働きかけいたします。
刺さない針治療と通常の皮膚に刺す針治療も「薬などのよる治療」とは異なり、人間の身体が本来持っている「健康になろうとする力」「免疫力・治癒力アップ」を助けていくものです。
小さなお子様から大人、ご年配の方までご利用いただいています。
昨今の流行している様々な菌、ウイルスに対するご自身の抗体力増強、肩こり、腰痛対策に向けて通常の皮膚に刺す鍼治療から刺さない鍼治療までお気軽にご相談、お試しください。