新型コロナウイルス感染症の拡大に対する施設等の対策として
当面の間、施術時間を短縮させていただいています。 ※2023年6月現在
◆当日の受付は中止(ご予約は前日までにお済ませください)
◆尚、来院の際は身体の状態(発熱、咳など)を確認の上、ご来院ください。
◆午前の開始時間を 9:00 に変更
◆午後の終了時間を 19:00 に変更
患者様のご来院の際、マスクの着用は個人の自由で結構です。
当院の術者と受付ですが、マスク着用でのご対応は開業以来着用し続けていますので
今まで通り継続して施術させていただきます。
全ての患者様に対して29年の実績のある
院長自らが対応させて頂いています。
当院の鍼灸施術は、経絡による全身治療を特徴とします。鍼灸院と整骨院を併設しており、症状に適した治療法を選択します。女性特有の症状でお困りの方に対しては女性スタッフもおりますので安心してご来院・ご相談ください。地元山科の地で皆様に愛されて29年になります。
施術治療の際、予めご予約いただくと確実に時間の確保を致します。
私は鍼・灸を治療という概念のみで捉えてはいません。
病院に行かない体を作る、その為には治療以上に予防が重要と考えております。
所謂、予防的継続鍼灸と言う考え方で、それは健康維持のトレーニングみたいな考え方です。例えば、筋肉トレーニングや散歩、サプリメント、ヨガ、マインドフルネス、瞑想、水泳など、全て継続していき、続ける事が大切です。
結論を言えば、それはいつまで続けるのですか? …応えは「死ぬまで」です。
肩こりや腰痛で治療で来院されていた患者さんが症状が無くなると
「鍼・灸をいつまで続けたらいいですか?」と質問されますが、患者さんがいつも心身の状態を良くしたければ、鍼灸を続ければ良いとお答えしています。
■ホメオスタシス(恒常性)
生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことです。
「人間はホメオスタシス(生体恒常性)があり、良いホメオシスの状態(健康)の時と悪いホメオスタシス(病気)の時があり、悪いホメオスタシスの時は、繰り返し繰り返し鍼灸をしないと悪い方向へと元に戻ってしまいます。これは精神的にも肉体的にもです。
今までの治療という考え方とは違うトレーニング、習慣と捉え「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)を行なって体を良い状態に安定キープさせましょう。
■ホルミシス療法
「すべての物質は、少量であれば刺激し、適量であれば抑制し、多量であれば殺傷する」の考え方を取り入れた考えで小さな刺激で健康促進し「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)では治療の時よりも弱い鍼の刺激を行なって体が良い状態をキープ維持していきます。
■ヘッブの法則
神経伝達の接合部であるシナプスにおいて、シナプス前ニューロンの繰り返し発火によってシナプス後ニューロンに発火が起こると、そのシナプスの伝達効率が増強されます。
また逆に発火が長期間起こらないと、そのシナプスの伝達効率は減退する、というものです。この法則により繰り返し、繰り返し、良い伝達物質を増強し、
「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)では繰り返し鍼灸を行なって体が良い状態をキープします。
■ルーティン
体調はその日によって違いますし、場所や環境によってもいつも通りの心体でいる事は難しくなります。「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)をルーティンにして定期的に自分の心体をリフレッシュして安定、保護しましょう!
当院はこのような「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)の考えのもと、患者様に適切な助言と鍼灸治療に取組みしています。
▼患者様のお声(鍼灸・足の捻挫テーピング)を更新しました。2023年4月更新
足の捻挫・テーピング(40代 男性) | 左の肩こり(50代 男性)
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★患者様に安心してご来院いただくために… 2023年 6月現在
自費治療との混合治療の患者様は、一週間に1、2回通える方にお勧めします。 |
【2023.6.1】
■予め「ご予約」いただく事でお時間通りに時間を確保致します。 【2022年 8月】 【2022年 3月】 【2021年 7月】 健康アドバイス「京都鍼灸師会・鍼灸の保険について」です。![]() 【2020年 2月】 患者様の坐骨神経痛治療について。坐骨神経痛でお困りの方へ鍼灸治療してます。 【2019年 10月】 【2017年 3月】 |
ハパルハーフマラソンの練習 2023年5月
今回はハワイのハパルアハーフマラソンまでの約1ヵ月半から行なったトレーニングと体の状態について書きたいと思います。前回も書かせていただいたと思うのですが約1ヶ月で80kmの距離のスケジュールで始めました。まずまずの予定が組め、雨の日は1度程でほぼ無難にスケジュールをこなすことが出来ました。
3/2 (木) …5km | 3/5 (日) …5km |
3/9 (木) …8km | 3/12 (日) …15km |
3/16 (木) …7km | 3/19 (日) …10km |
3/23 (木) …7km | 3/26 (日) …15km |
3/30 (木) …7km | 4/2 (日) …10km |
4/6 (木) …7km | 4/9 (日) …5km |
そしてマラソンで大切な事がもう一つシューズです。
この時期にどうかな?と思いましたが、気に入ったものがなく少し遅くなってしまいましたが新しいシューズを購入しました。昨年のハパルアハーフマラソンに参加した時に履いていた靴を今年もと思いましたが、さすがにと思い色々と探していて気に入ったのがなく。ちなみに私はこの15年間サロモンのトレイルランニングシューズを履いています。
まず最初に体に感じたのは8kmを走った後にTシャツによる乳首の擦れ痛がありました。前回ハパルアハーフマラソンマラソンでも10km以降に少しずつ乳首が痛く、それが気になって気になって上手く走る事が出来なかったのですが、またもやこれを忘れていました。と言うよりもこれぐらいの距離ならば大丈夫かな、とも思っていましたが2週間、違和感は残りました。今回は100円ショップで大きめの絆創膏を買って対処する事でクリアーしました。そして15km走の時に感じ始めたのが左肩の肩こり感です。
これもマラソンあるあるですが長距離を走り始めて最初の方は肩凝りにも悩まされます。肩周辺の筋肉痛です。長い時間、腕を振っていたり、肩の重さで上下に負荷がかかり肩周辺が凝るのです。私は約15年前にフルマラソンも走った事があるのでこの経験はしていましたが、今回は左鎖骨を骨折してから左肩周囲の筋力低下がある分、左肩のみに起こりました。この肩凝りに関しては、治療院での電気治療とお灸で対処いたしました。
妻の方は昨年からの左肩の五十肩、そして今年から右肩にも症状が出ていました。治療は週に2回で右肩はほぼ完治、左肩はまだ少し違和感があり、15km走の後に少し痛みが出る程度まで状態を持っていく事が出来ました。
対処としては走る時のテーピング(肩の固定テープと肩、背、胸の三点テープの2種類)、走った後の電気治療とお灸で良好に出来ました。その他にやはり15kmを走ると何か出てくる感じで、ちょっとした股関節痛や膝関節痛です。
対処はランニング後のアイシングとマッサージ、電気治療、鍼灸治療を行いました。靴下の履き方による違和感や擦れ、爪による靴との違和感などなど、やはり距離を伸ばせば、その距離に対しての体の反応が必ず出てきます。
「それがどれだけ小さい状態で終わらせ、また元の状態に戻せるかが大切」です。
その対処として事前の体への処置(テーピング、服装、など)が大切である事をつくづく感じた準備期間でした。
次回はハワイハパルアハーフマラソン本番を走ってを書きたいと思います。
ランニング後のご褒美は忘れずに!