新型コロナウイルス感染症の拡大に対する施設等の対策として
当面の間、施術時間を短縮させていただいています。 ※2023年 9月現在
◆当日の受付は中止(ご予約は前日までにお済ませください)
◆尚、来院の際は身体の状態(発熱、咳など)を確認の上、ご来院ください。
◆午前の開始時間を 9:00 に変更
◆午後の終了時間を 19:00 に変更
患者様のご来院の際、マスクの着用は個人の自由で結構です。
当院の術者と受付ですが、マスク着用でのご対応は開業以来着用し続けていますので
今まで通り継続して施術させていただきます。
全ての患者様に対して29年の実績のある
院長自らが対応させて頂いています。
当院の鍼灸施術は、経絡による全身治療を特徴とします。鍼灸院と整骨院を併設しており、症状に適した治療法を選択します。女性特有の症状でお困りの方に対しては女性スタッフもおりますので安心してご来院・ご相談ください。地元山科の地で皆様に愛されて29年になります。
施術治療の際、予めご予約いただくと確実に時間の確保を致します。
私は鍼・灸を治療という概念のみで捉えてはいません。
病院に行かない体を作る、その為には治療以上に予防が重要と考えております。
所謂、予防的継続鍼灸と言う考え方で、それは健康維持のトレーニングみたいな考え方です。例えば、筋肉トレーニングや散歩、サプリメント、ヨガ、マインドフルネス、瞑想、水泳など、全て継続していき、続ける事が大切です。
結論を言えば、それはいつまで続けるのですか? …応えは「死ぬまで」です。
肩こりや腰痛で治療で来院されていた患者さんが症状が無くなると
「鍼・灸をいつまで続けたらいいですか?」と質問されますが、患者さんがいつも心身の状態を良くしたければ、鍼灸を続ければ良いとお答えしています。
■ホメオスタシス(恒常性)
生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことです。
「人間はホメオスタシス(生体恒常性)があり、良いホメオシスの状態(健康)の時と悪いホメオスタシス(病気)の時があり、悪いホメオスタシスの時は、繰り返し繰り返し鍼灸をしないと悪い方向へと元に戻ってしまいます。これは精神的にも肉体的にもです。
今までの治療という考え方とは違うトレーニング、習慣と捉え「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)を行なって体を良い状態に安定キープさせましょう。
■ホルミシス療法
「すべての物質は、少量であれば刺激し、適量であれば抑制し、多量であれば殺傷する」の考え方を取り入れた考えで小さな刺激で健康促進し「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)では治療の時よりも弱い鍼の刺激を行なって体が良い状態をキープ維持していきます。
■ヘッブの法則
神経伝達の接合部であるシナプスにおいて、シナプス前ニューロンの繰り返し発火によってシナプス後ニューロンに発火が起こると、そのシナプスの伝達効率が増強されます。
また逆に発火が長期間起こらないと、そのシナプスの伝達効率は減退する、というものです。この法則により繰り返し、繰り返し、良い伝達物質を増強し、
「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)では繰り返し鍼灸を行なって体が良い状態をキープします。
■ルーティン
体調はその日によって違いますし、場所や環境によってもいつも通りの心体でいる事は難しくなります。「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)をルーティンにして定期的に自分の心体をリフレッシュして安定、保護しましょう!
当院はこのような「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)の考えのもと、患者様に適切な助言と鍼灸治療に取組みしています。
▼患者様のお声(鍼灸・足の捻挫テーピング)を更新しました。2023年9月更新
顎関節症・肩こり(40代 男性) | 左の肩こり(50代 男性)
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★患者様に安心してご来院いただくために… 2023年 9月現在
自費治療との混合治療の患者様は、一週間に1、2回通える方にお勧めします。 |
【2023.9.29】
■予め「ご予約」いただく事でお時間通りに時間を確保致します。 【2022年 8月】 【2022年 3月】 【2021年 7月】 健康アドバイス「京都鍼灸師会・鍼灸の保険について」です。![]() 【2020年 2月】 患者様の坐骨神経痛治療について。坐骨神経痛でお困りの方へ鍼灸治療してます。 【2019年 10月】 【2017年 3月】 |
患者さんのぎっくり腰、寝違い、肉離れ等、様々な痛みで起こっている事 2023年7月
患者さんの様々な痛みについて、私が自転車の後に右腕を引っ掛けて軽い切り傷を負った経過を記載します。これは痛みに関わらず体の治癒能力の過程は同じであり、焦らずに治療に専念できることを理解するためです。
怪我した日には、傷に腫脹と熱感・疼痛が現れます。これは体からの信号で「動かずにゆっくり休んで」という意味です。風邪やぎっくり腰と同様です。
約3日後には熱感が治まります。これは風邪の症状が治まるのと似ています。この3日間に過度な活動を行うと症状が悪化し、回復が遅くなることがあります。
肉離れの場合、初めは1cmの傷口が3cmに広がる可能性があります。新しい傷は拡大しやすい状態です。スポーツ中に「怪我を押して頑張った」と言うこともありますが、傷口が大きくなり回復が遅れ、後遺症が残る可能性があるため、避けた方が良いです。
そして約3週間後には腫脹と熱感はなくなりますが、違和感は残ることがあります。これも症状の大きさや年齢、体の状態によりますが、だいたい3週間が一つの目安であり、違和感が完全になくなるまで約3ヶ月かかります。
右腕の切り傷の経過:
個人差はあると思いますが、3日間、3週間、3ヶ月というのが一般的な治癒のステップです。
治癒に失敗すると、慢性疾患に移行してしまう可能性があります。
その場合、急性疾患の治療方法とは異なるアプローチが必要となります。
ですので、この治癒の過程を理解し、慢性状態に移行しないようにしましょう。