◆当日の受付は停止(ご予約はできる限り前日までにお済ませください)
◆ 075-595-3110 までお気軽にお電話ください。
2025年より鍼灸治療の一部保険取扱をしておりましたが
鍼灸治療は自費のみとさせていただいております(柔整治療は今まで通り保険適用)。
よろしくお願い申し上げます。
全ての患者様に対して30年の実績のある
院長自らが対応させて頂いています。
当院の鍼灸施術は、経絡による全身治療を特徴とします。鍼灸院と整骨院を併設しており、症状に適した治療法を選択します。女性特有の症状でお困りの方に対しては女性スタッフもおりますので安心してご来院・ご相談ください。地元山科の地で皆様に愛されて30年になります。
施術治療の際、予めご予約いただくと確実に時間の確保をいたします。
私は鍼・灸を治療という概念のみで捉えてはいません。
病院に行かない体を作る、その為には治療以上に予防が重要と考えております。
所謂、予防的継続鍼灸と言う考え方で、それは健康維持のトレーニングみたいな考え方です。例えば、筋肉トレーニングや散歩、サプリメント、ヨガ、マインドフルネス、瞑想、水泳など、全て継続していき、続ける事が大切です。
結論を言えば、それはいつまで続けるのですか? …応えは「死ぬまで」です。
肩こりや腰痛で治療で来院されていた患者さんが症状が無くなると
「鍼・灸をいつまで続けたらいいですか?」と質問されますが、患者さんがいつも心身の状態を良くしたければ、鍼灸を続ければ良いとお答えしています。
■ホメオスタシス(恒常性)
生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことです。
「人間はホメオスタシス(生体恒常性)があり、良いホメオシスの状態(健康)の時と悪いホメオスタシス(病気)の時があり、悪いホメオスタシスの時は、繰り返し繰り返し鍼灸をしないと悪い方向へと元に戻ってしまいます。これは精神的にも肉体的にもです。
今までの治療という考え方とは違うトレーニング、習慣と捉え「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)を行なって体を良い状態に安定キープさせましょう。
■ホルミシス療法
「すべての物質は、少量であれば刺激し、適量であれば抑制し、多量であれば殺傷する」の考え方を取り入れた考えで小さな刺激で健康促進し「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)では治療の時よりも弱い鍼の刺激を行なって体が良い状態をキープ維持していきます。
■ヘッブの法則
神経伝達の接合部であるシナプスにおいて、シナプス前ニューロンの繰り返し発火によってシナプス後ニューロンに発火が起こると、そのシナプスの伝達効率が増強されます。
また逆に発火が長期間起こらないと、そのシナプスの伝達効率は減退する、というものです。この法則により繰り返し、繰り返し、良い伝達物質を増強し、
「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)では繰り返し鍼灸を行なって体が良い状態をキープします。
■ルーティン
体調はその日によって違いますし、場所や環境によってもいつも通りの心体でいる事は難しくなります。「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)をルーティンにして定期的に自分の心体をリフレッシュして安定、保護しましょう!
当院はこのような「Hari.Quー」(予防的継続鍼灸)の考えのもと、患者様に適切な助言と鍼灸治療に取組みしています。
▼患者様のお声(肩こりと痔)を更新しました。 2024年8月更新
顔の強張り・シワ(30代 男性) | 肩こりと痔(50代 男性)
耳鳴り(70代 女性) | 身体メンテナンス(50代 男性)
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★患者様に安心してご来院いただくために… 2025年 4月現在
自費治療との混合治療の患者様は、一週間に1、2回通える方にお勧めします。 |
【2025.4.01】
・「超回復」と鍼灸治療について(健康アドバイス)を更新しました。
■予め「ご予約」いただく事でお時間通りに時間を確保いたします。
【2022年 10月】 ・耳鳴り・めまいでお困りの方へ 耳鳴りと鍼灸ページのご案内です。 【2022年 8月】 |
「超回復」は鍼灸治療で同じ事ができているのでは? 2025年 3月
超回復と鍼灸治療には共通するメカニズムがあります。
超回復とは、筋肉や体が適度な負荷を受けた後、休息を取ることで元の状態よりも強くなる現象です。
鍼灸もこれと同じように、体に適度な刺激を与え自己修復力を高める働きがあります。
■超回復と鍼灸の共通点
1. 適度な刺激による回復促進
• 超回復 → 運動やトレーニングで筋肉を一時的に破壊し、その修復過程で強くなる。
• 鍼灸 → ツボや筋膜を刺激し、血流を促進。
微細な傷をつけることで修復機能を高める。
2. 血流の向上
• 超回復 → 筋肉の損傷後、血流が増えて栄養や酸素を供給。
• 鍼灸 → 鍼の刺激により血行が促進され、老廃物の排出がスムーズになる。
3. 神経の活性化
• 超回復 → 神経系の適応が進み、筋力や持久力が向上。
• 鍼灸 → 自律神経のバランスを整え、リラックスや回復を促進。
4. 成長ホルモン・回復物質の分泌
• 超回復 → 成長ホルモンが分泌され、組織修復や筋肥大が起こる。
• 鍼灸 → 鍼の刺激により、βエンドルフィン(痛みを和らげる物質)や成長因子が分泌される。
■鍼灸で超回復をサポートできるのでしょうか?
はい。可能です!
• 運動後の疲労回復:筋肉痛の軽減や血流改善で、回復が早くなります。
• パフォーマンス向上:神経の活性化で、次のトレーニングがスムーズに。
• ケガ予防:柔軟性の向上や筋肉のバランス調整で、故障を防ぎます。
【結 論】
超回復は「運動+休息」の仕組みですが、鍼灸はその回復プロセスを加速させる手段として活用できます。
特にアスリートや体をよく使う人には、トレーニングと鍼灸を組み合わせることで、より効率的な回復が期待できます。どうぞ、鍼灸の力をご活用ください。